井村勇介
2014卒、至学館大学→Honda鈴鹿
1年秋からベンチ入りし、主に二番手ピッチャーとして活躍。夏の大会では名経大高蔵相手に完投勝利。
2年秋からチームの成績が上がるにつれ注目度も上昇。夏の大会では春季大会で優勝した愛知啓成を相手に完封勝利し、ますます注目度は上昇。チームのベスト8入りに大いに貢献する。
大学は愛知2部の至学館大学へ。1年時より先発を度々任され、2年時よりエースに。
高校時代は球速は130キロ程度でも、コントロールの良さと投球テンポを異様に早くするスタイルで抑えていたが、大学に入り球速もアップし、140キロ代に。
4年時には至学館大学をチーム初となる1部入れ替え戦へと導く。自身も2部リーグの最優秀選手賞に選ばれ、愛知大学野球選抜のメンバーにも選ばれる。
大学を卒業すると社会人野球のHonda鈴鹿へ。高蔵寺高校から社会人野球に進む選手は初めてのこと。ドラフト有力候補と言われるピッチャーが複数いる中、出番もそこそこにあり、ついには東京ドームでの都市対抗本戦でも登板を果たす。
次々と高蔵寺高校OBとしての歴史を塗り替えていく、まさに高蔵寺のレジェンドである。
大井一樹
2017卒、愛知東邦大学
1年秋からベンチ入りし、同学年の井手、松山らと共に切磋琢磨し実力を伸ばしていく。
2年秋では県大会進出こそ逃すものの、その後の練習試合では県大会で上位進出した強豪私学を完封するなど実力をアピール。
3年の夏大会は事前にしたケガの影響でベンチ入りを逃す。この時の悔しさをバネに引退後もストイックに練習に励む。
大学は社会人野球にも多くの選手を輩出している名門愛知東邦大学へ進学。
スカウティングのいい大学であり、全国の強豪高校から選手をかき集めているため、競争が激しい。その中で1年秋からベンチ入りし、主にリリーフとして活躍。2部優勝決定戦でも中継ぎとして登板し、見事に無失点に抑えた。
現在2年であるが、これからのさらなる活躍に大いに期待。
大山晃平
2015卒、中京大学
1年秋からベンチ入りし、ショートのレギュラーポジションを掴み取る。固い守備とシェアなバッティングで秋のベスト16、夏のベスト8に貢献。
2年秋からは主将としてチームを率いる。投手にも挑戦し、チームがピンチに陥ると中継ぎとしてチームを救う場面も多く見られた。
3年の夏の大会では1回戦で終盤に逆転負けを喫し悔しい思いを味わう。この時の悔しさをバネに大学での活躍を誓う。
大学は愛知1部の中京大学へ。全国の高校野球エリートが数多く入部してくるため、競争率は異常に高いのだが、2年の秋リーグにてベンチ入りを果たす。そして秋リーグにて高蔵寺高校OBとしては初となる1部リーグ戦で登板を果たす。
中京大学ほどの名門となると、一度もリーグ戦で登板しずに卒業する選手がとても多い中快挙と言っても過言ではない。